さあ、新学期 この1年間頑張ろう

「カンチョー ウカッタヨッー ウレシイッー」いきなり飛びつかれた私はどぎまぎしていました。その日は私立高校の合格発表日でした。ションボリと肩を落とし、スウーッと教室に入ってくる生徒。不合格を装って私を騙そうとしているクサイ芝居が見え見えなのです。

そんなことは百も承知で、「どうしたッ」

すると思わずにっこり。「受かったヨッ・エヘッ」「コラッ・ヨカッタナー」そこで頭をコツン。

2月から3月にかけての向学館は、感動のドラマの毎日です。この瞬間があるから、この喜びがあるから、私は48年間もこの仕事を続けていれられるのです。

今年受験だった生徒諸君!本当にご苦労様、あと少しだからね。又陰で支えてくれた保護者様、ご祖父様、兄弟姉妹の皆さん、もう少しの間辛抱して応援してあげてください。

長かった冬も終わりに近づき、そろそろ春の足音が聞こえ始めました。夏の終わりに風の音がかすかに知らせるのが秋の気配ですが、春を告げる風は、冬眠していたものをたたき起こすかのように激しく、俗に『春の嵐』などとよばれています。

1年中で最も暴風が吹き荒れるのは3月だそうで、北海道ではその強い風を『馬糞風』と云うそうです。それまで凍りつき雪に隠れていた馬糞が表面に出て、独特なにおいを風が運ぶからです。

生物にとっても、待ちに待った春の風。雪国では、残雪をかきわけるようにフクジュソウ。暖かい地方ではヤブツバキが咲き誇ります。シベリアからの訪問者である冬鳥もこの風に乗って里帰りをし、野も風の速さにあわせてか、短時日のうちに、はや緑にかわるのです。その中にあっても、最も早く頭をもたげるのがツクシ。ユーモラスで愛らしいかっこうですが、内に秘めた生命力にはすごいものがあります。

土に生えた筆に似ているところから『土筆』と書きますが、もともとの語源は『突く』に強調の係助詞‘し’が加わったもの。土を破り、地面に突き出て、勢いよく伸びるとの意味です。厳しい状況を打開する時に必要なのがこうした激しさと‘勢い’です。

「さあ、新学期、この1年間頑張るぞっ!」

こういう決意で生活や勉強の姿勢を一変させましょう。きっと思ってもみなかった春の大空が広がるに違いありません。ツクシの花言葉は【向上心】です。

向学館館長 岩田薫

 

平成30年度合格速報(私立高校・私立大学)

今年も私立高校受験はパーフェクトでした。

1月中に県内全ての私立高校の合格発表がありました。向学館の3年生は、全員がよく頑張り、パーフェクト合格しました。

祝 合格おめでとう!

開智高1名 東京農大三高1名 本庄東高1名 東京成徳深谷高1名 浦和学院高1名 浦実高1名 正智深谷高6名 本庄第1高1名 秀明栄光高2名

東京家政大健康科学部1名

3月1日の県立高校には15名が挑戦いたします。全員が第1志望に合格できるように指導させていただきます。保護者様、ご家族の皆様の応援を宜しくお願いいたします。