定員2名の「狭き門」を突破

ご報告が遅くなりましたが、昨年7月に、宇都宮大学工学部の編入試験に合格しました。

桶川高校から〇年ぶりに国立大学へ合格した、ということで話題になっていたようです。

定員はわずか2名でかなりの「狭き門」でした。

試験科目も、大学範囲の数学、物理(材料力学、構造力学など)であり、大学入学後にも継続的な勉強をしていないと合格できません。

大事なのは試行錯誤をしながら自分の力で解くこと

彼には中学から指導していますが、中学生の頃と比べたらずいぶんと成長しました。

当初は成績も普通で勉強習慣がなかったため、大学受験は厳しいと考えていました。

成長するきっかけになったのは高校3年生の夏休み、「小学校算数」の問題を解くようになってから。

小学算数といっても、公立の小学校で出される問題とは違い、すぐには解けないような問題が多く含まれています。

そうはいっても、解き方を教えてもらえば簡単に解けるような問題ばかりですが、それを「自分の力で答えを導く」という作業が重要になってきます。

2週間ほどで、目に見えて変化が現れました。

今まで、算数、数学は教えてもらう通りに解くことしかやっておらず、「自分の力で解いてみる」という経験がなかったのです。

それからの成長は著しく、中学校3年生の復習が終わった時点で北辰の過去問(数学)を解いて偏差値70に到達することができました。

高校受験時の偏差値は50切っていたのでかなりの成長です。

時間はかかるが確実に伸びていく

思考力はかなりついてきたのですが、そこから大学受験となるとかなりの準備が必要です。

1浪人して国立大学に挑戦したけど間に合わず不合格でした。

私大に通いながら再挑戦してみてもやはり不合格。

それでも勉強を続け、1年間の充電期間をおいて、今年度の編入試験に見事合格しました。

編入試験を受けるころには、京大の入試問題を解くほどの学力に達していました。

彼が開拓してくれたおかげで、永田塾では「勉強のやり直し」のノウハウが定着しました。

小学算数のテキストを使って「自分の力で解く」という練習をすると、成績が伸びていきます。

他にも「桶川高校から東京電機大に現役合格」「与野高校から芝浦工大に現役合格」などの実績があります。

「勉強をやりなおしたい」という方におすすめです。

高校受験、大学受験で高い成果が出ているので是非チャレンジしていただきたいと考えています。

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