静岡から永田式英語の研修に来ました

個人で英語塾を開いている先生から、永田式英語の指導法について教えてほしいという依頼がありました。遠方からであまり時間がとれませんでしたが、英単語の覚え方を中心にデモンストレーションさせていただきました。

英単語の覚え方は、理屈がわかっているとそれほど難しくないのですが、手順を覚えようとするとなかなか大変で、手順が少し違うだけで効率がかなり悪くなります。

今回手伝ってもらった中学2年生の生徒さんは、英語の成績はかなり悪いですが、単語の覚え方の習得が早く、10日くらいで中学3年分の英単語が覚えられそうです。

単語の習得があまりにも早いので、直読直解法の練習もやってもらいましたが、こちらは苦戦しました。学校での英語の成績がクラス最下位付近の生徒さんなので、さすがに1時間では無理でした。教科書を使ってもう少し時間をかけて練習していきます。

竈&羽釜ごはんの炊き方

学童キャンプ用にごはんの炊き方をまとめました。羽釜3個で15kgのお米(100合=10升)を炊くことを想定しています。(1釜あたり5kg、33.3合。)

33.3合のお米を炊こうとすると、32cmの羽釜が必要にななります。釜の内側の直径が31~32cm以上あればOKです。

お米と水の準備

まずはお米と水の準備。キャンプ場で大量のお米を洗うのは避けたいので無洗米を使います。

無洗米1合(150g)に対し、水200mlとして計算します。(炊飯器は米1合に対して水180mlが標準です。)

蓋が密閉していないと水が蒸発して減るので、蓋の状態をよく確認してから水の量を決めます。 蓋の隙間が大きい場合は水を多めに入れます。

水が多いと軟らかいごはんになりますが、芯があるよりマシです。

例年は米5kgに対して水7Lで炊いています。

無洗米5kg = 33.33合 ⇒ 200ml×33.33 +300ml ≒ 7L

火おこし~炊飯開始

火を起こしてから弱火で待機します。準備ができたら、お米の入った釜をセットし、薪を入れます。薪を入れすぎると後で大変なので、入れすぎないようにします。

ゆっくりと火力を上げていけば、事前に吸水させておく必要はありません。薪に火が燃え移るまでの間で吸水します。

火を起こすのに慣れている人ならば、羽釜をセットしてから火つけると丁度いい火力、時間になります。

沸騰~蒸らし

火力が上がってしばらく経つと沸騰開始します。沸騰が始まったかどうかは、棒で蓋を押さえて振動を確認します。羽釜が小さいと吹きこぼれてきますが、羽釜のサイズが大きいとあまり吹きこぼれてきません。

沸騰が始まったら火力を下げて弱火にします。薪の投入量が適切なら、最初に入れた薪が燃え尽きて自動的に火力が下がります。

ここで火力が強すぎると芯が残ったり、ごはんが焦げます。火が強すぎる場合は薪を外に出して火力を調整します。

5~7分程度で沸騰が終わるので、沸騰が終わったら火を止めます。と言っても火は消せないので、薪をかまどから出します。

蓋を閉めたまま10~15分蒸らしたらできあがり。蒸らし時間が足りないと芯が残ることがありますが、釜が大きいので盛り付けている間に芯は消えます。 釜のサイズが小さい場合は蒸らし時間を多めにとったほうが無難で す。

通常、しゃもじでごはんの上下をひっくり返し水分を飛ばしますが、釜が大きすぎて無理なので省略します。

慣れるまでは蓋を開けて中の状態を確認

基本的には炊飯中に蓋を開けてはいけませんが、沸騰しているかどうかわからなかったら蓋を開けて確認してください。 失敗するよりはマシです。

標準で40分、早炊きで30分くらい、緊急時は25分で炊きあがります。

自宅でも練習できる

普通の鍋を使ってごはんを炊く練習ができます。透明な蓋の鍋を使えば中の様子を確認しながら炊けます。

大釜を使っての炊飯は失敗すると大変なので、事前に練習しておくことをおすすめします。

エビングハウスの忘却曲線は間違い?

エビングハウスの忘却曲線は節約率を示している

「エビングハウスの忘却曲線」という言葉はご存知でしょうか?勉強方法を紹介する時にグラフとともに使われることが多いので、聞いたことがある人も多いかと思います。しかしながら、正しく解釈されて表現されていることは稀で、適当に説明しているケースが多い。

エビングハウスの忘却曲線に使われている値は、覚えた量ではなく「節約率」を示しています。節約率とは、一度覚えて、「もう一度覚えるのにかかった時間(%)」を100から引いたものです。少しわかりにくいので下の図を参照してください。

例えば、ある事柄を覚えるのに100秒かかったとします。20分後にもう一度同じ事柄を覚えなおすと、42秒で覚えることができました。100秒‐42秒の58秒が「節約率」に相当します。

節約率=覚えていた量ではない

覚える時間が58秒短くなったということは、その短くなった時間の分を「覚えた」と解釈してもいいんじゃないか?ということで、「節約率=覚えていた量」と解釈されることがあります。

でもちょっと待ってください。よくよく考えると、「再び覚えなければいけない」ということは、この時点では「覚えて」いないんです。覚える時間が短くなっただけで「覚えた」ことになりません。覚えるのが楽になっただけです。

わかりやすく例を示すならば、初見の英単語を100個覚えたとして、翌日覚えている個数は「ゼロ」ということになり、「34個覚えていた」ということにはなりません。

我々の感覚とズレているように感じますが、現実的には「完全に初見の英単語を100個覚える」という状況がほぼありません。どこかで見たことがある英単語や、末尾が違うだけの派生語、カタカナ英語などが含まれています。なので、実際には100個覚えたら30個くらいは翌日覚えています。(暗記した後もさらに学習を続けると翌日に節約率100%になることもあり得ます。)

復習は翌日するのが最も効率がよい

忘却曲線を見ると、時間とともに節約率がどんどん下がってくるので、「復習する時はできるだけ時間を空けない方がよい」ということになります。当日復習するのは現実的ではないので、翌日に復習したほうが復習の効果が高いということになります。

よく言われている、「2~3日後に復習をしたほうが効率がいい」という根拠はどこにもありません。翌日、翌々日と続けて学習した方が効率がよくなります。

英単語を覚えるなら、節約率100%になるまで覚える

翌日に復習した時の忘却曲線は、例えば次のようになります(概念図で正確なものではありません)。毎日復習すると節約率はどんどん上がっていき、5日後には復習をしなくても節約率が100%になります。節約率100%ということは、「完全に覚えた」状態を意味しています。

4日後に学習をやめてしまうと、せっかく上がってきた節約率が時間とともにどんどん下がっていきます。再び覚えなおすのに時間がかかってしまい、かなりの時間ロスになります。単語帳1冊を終えるのに、2倍、3倍の時間がかかってしまうことも珍しくありません。受験生にとっては致命的なロスとなり、モチベーションを維持するのも困難になります。

ほとんどの受験生が節約率100%になる前に学習を止めているため、「覚えても覚えてもすぐに忘れる」という認識に陥ってしまうのはこのためです。

永田式英語での解釈とエビングハウスの忘却曲線

永田式英語では、一時的に覚えただけの状態、すなわち、節約率100%に至る前の記憶を「メモ帳」、節約率が100%になった以降の状態の記憶を「ノート」と呼んで区別しています。

ノートに記録された記憶は簡単には忘れません。脳内に神経回路が形成され、手術でもしない限りこの回路を切断することはできないからです。つまり、「一度覚えたことは忘れる方が難しい」ということです。実際に、嫌なことは忘れたくても忘れられないし、一度覚えた日本語の言葉の意味を忘れてしまうという体験はないはずです。英単語も正しく覚えたら簡単には忘れません。ただし、使わない記憶は上書きされて薄れていくので適度に使うようにしてください。

「英単語は、覚えても覚えても忘れてしまう」と感じている人はかなりいると思いますが、実際には「忘れてしまう以前に覚えてすらいない」ということです。

永田式英語ではメモ帳とノートを区別して覚える

北本向学館では、「ノート」に記録されたかどうかを単語帳(主にキクタン)を使ってチェックし、実際の暗記作業は、単語のリストを作成して覚えてもらっています。メモ帳とノートを区別することで、英単語にかける学習時間を大幅に短縮することに成功しています。他にも英単語を覚えるノウハウがありますが、別の機会に説明させていただきます。

「効率のよい英単語の覚え方」は理論が少し難解で、実践するには細かい注意点が必要になります。お近くにお住まいの方は是非北本向学館までお越しください。英単語を覚えるノウハウのみの指導なら数回で完了します。

北本向学館の永田式英語が「日本が誇るビジネス大賞」に掲載されました

詳細はこちら。スタッフの方に実際に来ていただき、実際に永田式英語を体験してもらいました。取材時間は短かったのですが、短時間で直読直解をマスターしていただくことができました。

塾に通えないという方でも、短時間で効果が得られるので、是非一度お問い合わせください。

“埼玉県北本市にある『北本向学館』。理系出身の塾長永田啓一さんが開発した『永田式英語』が評判だ。脳の機能の一つ、ワーキングメモリに注目した読解法。実際に体験した取材スタッフによれば、英文を日本語に訳すという感覚はなく、文の頭から単語の意味を捉えていくだけで、描かれている光景全体がはっきりとイメージできるようになったという。英語が不得意でもすぐに読めるようになる夢の読解法だ。”

http://www.mrpartner.co.jp/business2019/03/07.html

脳は寝ている間にパワーアップする

当塾では、考える力を育てる方法として、「とにかく悩んでもらう」ということをやってもらっています。よく保護者の方から、「わからない問題は教えてもらえるのですか?」という質問をされますが、できるだけ自分で解決する方向へ誘導しています。

答えが出せず、悩んでいた時間は無駄に思えるかもしれませんが、実はそうではありません。「限界まで考えた」という刺激は脳へ伝わり、寝ている間に神経回路が組み替えられます。

例えばピアノの練習をする時、うまく演奏できない箇所を繰り返し繰り返し練習しても、その場ではなかなかうまく弾けません。しかし、翌日弾いてみるとあっさり弾けるといったことはよくあります。

ピアノの指導が上手な先生はこのことをよく理解しているので、「できないから」という理由だけでは怒ったりはしません。できないなら、ただ繰り返し練習させるだけです。ちゃんと練習してきたかどうかは演奏を見ればすぐにわかります。練習不足の場合、脳の神経回路が組み変わっていないのでぎこちない演奏しかできません。その場で取り繕ってもすぐにわかります。

数学力を限界まで引き上げようとするならば、脳の神経回路が組み変わるまで悩み続ける必要があります。その場ではすぐに成果がでないので苦しい作業になりますが、翌日解けた時の爽快感は一度体験すると癖になります。そして、今まで難しいと思っていた問題が、「こんなに簡単だったの?」と思えるようになります。

この経験を積み上げていくと、「悩めば翌日には解決できる」という自信にもなります。そして、1カ月後にはかなりの思考力がつき、粘り強さ、忍耐強さも出てきます。そして驚くことに、話し方も変わってきます。「ちょっと頭のよい人たちの話し方」へと変化していきます。

難しい問題に出会った時、すぐに答えを見てしまったらこの貴重な経験はできません。すぐに先生に教えてもらっても同じことです。

数学の場合、わかりやすい解説をする授業がいいとは限りません。授業内容がわかりやすければわかりやすいほど、自分の頭を使う必要がなくなってしまうからです。

残念ながら、今の学校教育は正反対の方向へ向いています。小学校では、教えられていないことを答えると「習っていない」という理由だけで不正解になります。自分の考えで正解にたどり着いたとしても、教えたやり方と違うからという理由で不正解にされてしまいます。

これは、学校から生徒への「考えるな」というメッセージになります。こういう教育を受けた生徒さんは、考える力はどんどん衰えていきます。

「考え方を覚えさせる」という授業もよく行われています。一見すると、考える力がつきそうですが、他人の考え方を真似しているだけでは本当の意味での思考力はつきません。自分自身で悩んでいないので、脳の中の「考えるための回路」が発達しません。

考える力をつけるためには、「自分の実力より少しレベルの高い問題」に取り組んでひたすら悩むのが効率的です。考えれば考えるほど、「考えるための回路」が強化されていきます。

一般的な塾でやられているように、解き方を教えてもらってたくさん問題を解いた方が効率的に思うかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。他塾の生徒さんが解き方を教えてもらっている間に、私の塾の生徒さん達は自力で何問も先まで解いていきます。

当塾では、宿題をあまり出していないのにもかかわらず、他塾より演習量が多くなっています。一問一問をじっくり解くことで思考力、計算力がつき、短時間で多くのの問題を解くことができるようになるからです。

考える力・生きる力を育てるとは?

当塾では、「考える力・生きる力を育てる塾」をキャッチフレーズとして掲げています。その行きつく先にあるのが東京大学の入試問題。数学の受験対策として現在主流なのは解法パターンを覚えることですが、東大の入試問題はそうやって勉強してきた受験生には不利になるような出題がなされています。

本質を理解し、それを応用していく力をどうやって育てていくか。これは本当に難しい問題で、試行錯誤の毎日です。一般的な学習塾では解法パターンの習得が中心になりますが、このほうが生徒さんにも親御さんにも受けがよく、塾経営、講師の確保も比較的簡単です。映像授業で十分ということにもなります。

解法パターンの習得をさせないようにするということは、こちらから教えられることは非常に限られてきます。「考え方を教える」ということもパターン学習に含まれてしまいます。塾としてできることは、基本事項の確認、問題に取り組む姿勢を教えること、学習計画のアドバイスくらいしかありません。幸いにも、現在通塾していただいている生徒さん達はこのことをよく理解していただいています。

実は、「自分の力で解く」ということは難しいことではなく、パターン学習よりも簡単です。数学が苦手な生徒さんの多くは、無理やりパターン学習をしようとして失敗しただけなのです。最初はわからないと言っていた生徒さんも、自力で答えを導いた後は、「思ったより簡単だった」と言います。

この、「思ったより簡単だった」という経験を繰り返すことによって、難し問題にチャレンジする力、生きる力を育てていきます。

Google検索で1位獲得!

永田式英語の国語の解き方を紹介したページが検索ランキング1位になりました。

10月10日現在、「国語 作文」で検索するとトップに表示されま

9月中は「国語 読解問題」でも1位になっていました。
(10月に入ってからは3位→2位となっています。)

読解問題の攻略法は、永田式英語の理論を国語にも応用したもの。

作文攻略法は、論文発表のプレゼンテーション技術を応用したものです。

私自身、国語教育のプロではありませんが、「読解問題の攻略法」は高校の先生からも高い評価を得ています。

国語の読解問題の攻略法(すぐに実行できて効果抜群の解き方!)

中学生のための作文攻略法(高校入試の国語対策)