竈&羽釜ごはんの炊き方

学童キャンプ用にごはんの炊き方をまとめました。羽釜3個で15kgのお米(100合=10升)を炊くことを想定しています。(1釜あたり5kg、33.3合。)

33.3合のお米を炊こうとすると、32cmの羽釜が必要にななります。釜の内側の直径が31~32cm以上あればOKです。

お米と水の準備

まずはお米と水の準備。キャンプ場で大量のお米を洗うのは避けたいので無洗米を使います。

無洗米1合(150g)に対し、水200mlとして計算します。(炊飯器は米1合に対して水180mlが標準です。)

蓋が密閉していないと水が蒸発して減るので、蓋の状態をよく確認してから水の量を決めます。 蓋の隙間が大きい場合は水を多めに入れます。

水が多いと軟らかいごはんになりますが、芯があるよりマシです。

例年は米5kgに対して水7Lで炊いています。

無洗米5kg = 33.33合 ⇒ 200ml×33.33 +300ml ≒ 7L

火おこし~炊飯開始

火を起こしてから弱火で待機します。準備ができたら、お米の入った釜をセットし、薪を入れます。薪を入れすぎると後で大変なので、入れすぎないようにします。

ゆっくりと火力を上げていけば、事前に吸水させておく必要はありません。薪に火が燃え移るまでの間で吸水します。

火を起こすのに慣れている人ならば、羽釜をセットしてから火つけると丁度いい火力、時間になります。

沸騰~蒸らし

火力が上がってしばらく経つと沸騰開始します。沸騰が始まったかどうかは、棒で蓋を押さえて振動を確認します。羽釜が小さいと吹きこぼれてきますが、羽釜のサイズが大きいとあまり吹きこぼれてきません。

沸騰が始まったら火力を下げて弱火にします。薪の投入量が適切なら、最初に入れた薪が燃え尽きて自動的に火力が下がります。

ここで火力が強すぎると芯が残ったり、ごはんが焦げます。火が強すぎる場合は薪を外に出して火力を調整します。

5~7分程度で沸騰が終わるので、沸騰が終わったら火を止めます。と言っても火は消せないので、薪をかまどから出します。

蓋を閉めたまま10~15分蒸らしたらできあがり。蒸らし時間が足りないと芯が残ることがありますが、釜が大きいので盛り付けている間に芯は消えます。 釜のサイズが小さい場合は蒸らし時間を多めにとったほうが無難で す。

通常、しゃもじでごはんの上下をひっくり返し水分を飛ばしますが、釜が大きすぎて無理なので省略します。

慣れるまでは蓋を開けて中の状態を確認

基本的には炊飯中に蓋を開けてはいけませんが、沸騰しているかどうかわからなかったら蓋を開けて確認してください。 失敗するよりはマシです。

標準で40分、早炊きで30分くらい、緊急時は25分で炊きあがります。

自宅でも練習できる

普通の鍋を使ってごはんを炊く練習ができます。透明な蓋の鍋を使えば中の様子を確認しながら炊けます。

大釜を使っての炊飯は失敗すると大変なので、事前に練習しておくことをおすすめします。