今年もURCロボット競技会に出場しました。去年に続き予選大会レギュラー部門4位。運が良ければ決勝大会に出られるかと思ったのですが、そんなに甘くはありませんでした。

輪ゴムで的を倒すという簡単な競技でしたが、優勝チーム、準優勝チームは輪ゴム1本で的を2個倒すという離れ業を披露し、レベルの高さを見せつけました。

うちのチームも輪ゴム1本で2個倒すことを検討していましたが、命中率が下がることを懸念し断念。実際、優勝、準優勝したチームも練習ではうまくいっておらず、成功したのは本番のみでした。もしこの2チームが本番で失敗していたら、うちのチームが全国大会に出場していた可能性があります。

この手の競技は、あらゆる可能性を考え、諦めずに最後まで取り組めるかどうかで勝負が決まります。素晴らしいアイデアが浮かんだとしても、そこで満足したら負るし、実現するのが無理だと思って考えるのを止めても負けます。

輪ゴム5本で5個の的を正確に、素早く倒せるようなロボットを作ったまでは良かったのですが、そこで満足してしまったのが敗因です。

やる気のなかった昨年の大会からはかなり成長しましたが、来年はもっと粘り強く取り組んでいけるようになったらと思います。

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